プロポリス世界的な大ブレークの予感
そんなこと言って購入者の購買意識を煽ってるんではないか?とお叱りの声も聞こえてきそうなタイトルですが、実は今年に入ってから複数のブラジルの取引先より、プロポリスの価格が高騰しており、今後今まで通り供給できるかわからなくなってきたと伝えられています。
これはまずコロナの影響かと思われます。詳細については書きませんが、とにかく海外ではプロポリスを求める人が非常に増えており、供給が追いつかない状況のようです。特に、ブラジル産のプロポリスは一番人気があるため真っ先に品不足になっているようで、プロポリスは「森のダイヤ」化していると言っても過言ではありません。
それとプロポリスは地味に人気のあるロングセラー健康食品でしたが、プロポリスに対する評価が年々高まってきたため、じわじわと広がる人気についに火がついたようです。その証左として、世界約70カ国、約5,000誌以上の文献を検索できる世界最大級の医学・生物学文献データベース、"PubMed"で"propolis"と検索すると、1990年代までは20件程度の論文しか見当たりませんが、そこから徐々に増え、2010年124件、2011年212件、2012年170件、2013年242件、2014年230件、2015年222件、2016年240件、2017年265件、2018年253件、2019年321件、2020年364件と増え続けているのです。各論文が全てプロポリスのことを高く評価しているというわけではありませんが、これだけ注目されているというのはもうブレークしていると言って間違いないでしょう。
当然日本でもプロポリスは多くの人の知るところとなっています。でも、今回のブレークはまだ日本のほとんどの方は知られていないでしょう。というのも、プロポリスに関する論文は2020年の11月頃に急増しており、これが発火点だと思われるからです。
今後、弊社のような弱小企業が世界のプロポリスをどうこうすることはできませんが、可能な限りプロポリスの動向について皆様にお知らせし続けたいと思います。
参考資料:PubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/?term=propolis)2021年2月26日検索