プロポリッチソープ新発売!

年初から当店のリピーターの方がセット品をお買い上げいただいた際に、プロポリス入り石鹸30gをプレゼントしておりましたが、このたび製品版100gを販売することになりました。

石鹸となると、化粧品屋になったのかと言われそうですが、実はプロポリス専門店として、どうしても石鹸は避けて通れないと思っていました。というのは、プロポリスは食品として利用されるようになったのはここ50年ぐらいで、それまではもっぱら化粧品周りで利用されていたからです(国によっては医療用で使用されているところもありましたが)。

紀元前のミイラ作りに始まって、クリミア戦争で傷を負った戦士にがまの油的に利用されたり、長い間、プロポリスは皮膚まわりで使われていたのです。つまり、抗菌性が高いだけでなく、プロポリスは皮膚を素早く、よい状態に変え、それを保つ力があると思われていたのでしょう。

ご協力いただいたプロの石鹸会社さんと、香料屋さんのおかげで、本来ならニオイがキツくて日本の方には無理かと思われたプロポリス石鹸がとても素晴らしいものに仕上がりました。

その製法は、昔ながらの油を鹸化して作る油脂鹸化法(釜焚き製法)という、時間と高度な職人技を必要とする方法です。作り始めから、枠に流し込んで冷却固化させるのに、じっくり2ヶ月かけて作りますが、それにより保湿性に優れた保護膜が生まれ、刺激を和らげ、潤いを保ちます。

それでも、最初の試作では満足がいかず、プロポリスとホホバオイルを限界ギリギリまで増やして作り直してもらいました。当然、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、はちみつ、ローヤルゼリーなど、保湿を高める素材はふんだんに使用しています。

試作でも本製造でも発注から完成まで3ヶ月はかかりますから、結局最初の試作から何度も話し合い、試作を繰り返すしたために、仕上がりに半年以上もかかってしまいました。でも、いいものを作るには時間は惜しんではいけませんね。とにかく、皆さんに喜んでいただける自信作ができました。

すでにサンプルをご利用いただいているお客様からは、肌のツッパリがなくなるだけでなく、潤いが続くとてもいい石鹸だとお褒めの言葉をいただいております。プロポリスと石鹸、一見、ミスマッチのように見えますが、ヨーロッパでは昔から人気のある組み合わせです。使ってよし、贈ってよし、プロポリッチソープを是非ご利用ください。

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