プロポリスは自然な食品

最近のインペリアルプロポリス液体タイプの商品を購入されたお客様から、前と比べるとかなり色が薄い、内容が全然違うのではないかとお叱りを受けたり、質問をされたりしましたので、最新のロットの分析データをメーカーに送ってもらいました。

色が違う、味が違う、濃さがちがう。。。

これはメーカーが自主的に行っている分析なので、第三機関が行っているものではいないので勝手に数字を変えることは可能ですが、もう10年以上も付き合っている大ヒット商品メーカーなのでそこはある程度信用していいと思っています。今回ご指摘を受けた色や濃さですが、外観:通常、色:暗褐色、となっていて問題ないようです。むしろ、抽出固形分は36.6%、Brix(糖度):57.0%と、想定していた数値よりも高いものでした。

通常、このインペリアルプロポリス液体タイプの場合、抽出固形分は30%以上、Brixは50%以上と謳っていますから、むしろ今回のロットの方が高いということがわかりました。最近はヤニ分を減らす技術が向上しているので、サラッとして見えますがかなり固形分は高くなっているようです。以前は、固形分が35%を超えると固まるなんて言ってましたが、もうその説明は使えないですね(笑)。

その他の数値を見ると、フラボノイドが1.26%であまり高くないように見えますが、フラボノイドは何を持ってフラボノイドとするか、ケルセチン総量なのか、フラボノイド類全部を測れるのか、など色々議論があり、結果もバラバラなので、この数値はなんとも言いようがないです。

プロポリスは自然な食品、ということをご理解ください。

まあ、少なくとも色が薄いと言って返品された方もいらっしゃいましたが、この数値を見てより今回のロットはむしろ優良製品だなと安心しました。プロポリスはパッと見ではなかなかその品質を推し量ることはできませんが、当店で扱っている商品に限って、その色がちょっと変わったからと言って一喜一憂しない方がいいと思います。なぜなら弊社が取引をしているメーカーは長年良質なプロポリスを作り続けてその信用を勝ち得たプロポリスのプロですし、蜂たちが集めてくるプロポリスは自然な食品で、毎回中身が違うのは当たり前、全く成分が同じものなど存在しないのですから。

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